マンションを購入する場合は、お部屋探し、住宅ローンの申込み、売買契約の締結、登記の移転など
さまざまな手順を踏まなければなりません。
簡単にではございますが購入までの流れを説明します！
 
【Step1】資金計画を立てる！
まず最初に予算を決めましょう！
住宅ローンの借入可能額は年収の6～8倍が目安です。
ここで無理をしてしまうと後々返済が大変になってしまいます。。。
また、物件を購入する際は物件の金額のみかかるのではなく、
・印紙税・登記費用・ローン融資費用・固定資産税・火災保険・仲介手数料 等のお金もかかります。
諸費用の目安は、新築マンションで物件価格の3～6％、中古マンションで物件価格の6～10％とされています。
おおまかな予算を立てるときには、この目安割合を基に諸費用を計算して、物件価格に上乗せして考えるようにしましょう。
 
【Step2】お部屋探し
　資金計画を立てたら次に予算内で希望に合うお部屋を探しましょう！
エリア、間取り、築年数、周辺の生活環境などを考えながら探します。
そこで気になるマンションが見つかったら見学に行きましょう！
実際に住んだ時をイメージしながらお部屋を見ていきましょう。モデルルームの見学は事前に予約が必要なことがほとんどなので、予約をしてスムーズにいきましょう！
 
【Step3】住宅ローンの事前審査＆購入申込み
　購入したいお部屋に出会えたら、購入申込書に記入して申し込みを行います。
また、同時にローンの事前審査の申請をします。住宅ローンはすべての人が融資を受けられるわけではありません。
収入や過去の借入状況から審査をされ通らなければ借りることはできないです。審査に落ちてしまうと、ほかの金融機関に申請し直さなければならず、そのうちに希望の住戸を買われてしまう可能性があります。手間や時間を最小限にするためにも、複数の金融機関に申込みすることも可能です！
☆事前審査に必要な書類の一例
・物件資料・源泉徴収票・印鑑・本人確認書類等が必要になります！
 
【Step4】売買契約
　購入の意思が定まりましたらご契約となります！
一般的には、購入申込みの1週間～10日後に不動産売買契約を結びます！
土地や建物の情報、仕様や利用に関する注意点などが説明をされます。入居後のトラブルを防ぐためにも、宅地建物取引士が説明する内容を最後まで聞き、わからないところは積極的に質問をすることが大切です。
また、契約の際に手付金を支払います。手付金は物件価格の5～10％が目安です。
もちろんこの手付金は建物の残代金から引かれるのでご安心ください。
 
また、ここで重要なポイントがあります。・売買契約に住宅ローン特約が付いているか。
住宅ローン特約とは、買主が住宅ローンの本審査(下記でも説明します。)に通らなかった場合に、無条件で契約を解除することができる特約です。買主からすると、住宅ローン特約を設定していれば、手付金は全額払い戻されるほか違約金等も発生しませんので、安心して契約できるでしょう。
正し、多くのローン特約付き契約は1ヵ月と定められていることが多いいので見落とさないように！
 
【Step5】金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)
　マンションの売買契約を締結したら、住宅ローンの本審査を申し込みましょう！
本審査の結果は、2日ほどでわかる場合もあれば、2週間以上たたないと分からない場合もあります。
☆本審査に必要な書類の一例
・実印・銀行印・印鑑証明書・住民票・本人確認書類・売買契約書等が必要です。
 
無事に本審査の承認がおりたら、金銭消費貸借契約(住宅ローンの契約)を行います。
 
【Step7】決済・引渡し
　決済とはマンションの購入金額から手付金や内金などを差し引いた残りの金額を支払う手続きのことです。この場には売主・買主・不動産業者の他、金融機関のローン担当者、登記をおこなう司法書士も同席し、融資の実行と残金の決済をするのが一般的です。その後、司法書士は売主・買主から委任状をもらい法務局に向かい不動産登記を行います。
　すべての手続きが完了するとお部屋の鍵を受け取れます！
 
【Step8】住宅ローン控除や給付金の手続き
住宅ローンを組んでマンションを購入すると、住宅ローン控除を受けられます、
何もぜずには受け取れませんので必要な手続きをしてください。
また、自治体や購入したマンションの種類、収入状況によっては給付金を受けられることもあります！
 
【最後に】
　本ページでは、マンションを購入するまでの流れを解説しました。
マンションを購入して住み始めるためには、さまざまなステップを経なければなりません。
分からないことやご不明な点がございましたら、ご相談くださいませ！
精一杯サポートさせて頂きます。